私は戒名を付ける事は、僧侶としての1番大切で責任感を持つ仕事だと思っております。
何故なら、人生100年時代と言われ長生きした人達でも、亡くなり仏になって過ごす時間は200年、300年と過ごされるのです。
だから私は戒名を付ける時の為に、「檀家さんとの会話」「心の距離」を大切にし、戒名を見ると亡くなられた故人を思い出せる戒名を付けています。
その為に、お盆の棚経では少しの時間でも会話を大切にして、通夜の後に用意される通夜振る舞いで親族と交流し、葬儀では、御骨上げまでの時間を大切に過ごしています。そうする事で、檀家1人、1人の性格趣味などが分かり、戒名を考える時に役立てております。
「心に寄り添うお寺」 妙元寺をよろしくお願い致します。
妙元寺住職